SEIKO FIELDMASTER

 DOMESTIC SPECIFICATION

 

 

 

 

OVERSEAS SPECIFICATION

 

 

 

 

 

セイコー フィールドマスター。『アナデジ』というよりも、クオーツのアナログスポーツウォッチなんですが本体が二つのプレートに分かれており、上部はアナログ、下部はデジタルウォッチ、コンパス、マップメーターを付け替えられます。このフィールドマスターは国内向けと海外向けがあり、国内向けにはデジタルパーツが取り付けられますが海外向けはコンパスとマップメーターのみです。国内向けはプレートが黒くつや消し塗装がなされ、デジタルパーツを取り付けた際竜頭が回せる様けずられています。黒の他にアーミー風のモスグリーンがありました。海外仕様も黒く見えますが塗装ではなくスチールの素材そのものの色です。デジタルパーツがありませんので、下部プレートは右部分が削られていません。国内仕様と違って色が剥げることはありません。1984年発売で当時はコンポウォッチ、コンボウォッチと呼ばれていたそうです。(ワールドフォトプレス社GADET MONO1985年より)。コンパスが取り付けられる時計は冒険家の需要からか他にもいろいろありましたがマップメーターというのは珍しいですね。地図上でマップメーター~はみ出たスチールの駒を転がすと針が回り曲線でも述べ歩行距離が計算されるというものです。ウレタンバンドも専用のもので切れてしまうともう交換用の在庫は無いそうです。