AMIDA DIGITREND

 

AMIDAのDIGITREND。1975年の手巻きのメカデジなんですが非常に構造が珍しく、またカッコいいのですが視認性は最悪です。撮影でも光が反射してしまってますが、時刻は覗き込みかつ眼で見えるように表示部分を垂直に立てないと見づらいです。見えている時刻表示は実は『プリズム』の原理で『逆に数字を印刷したダイアル』が下で回っておりそれが写し出されて見えるのです。(ムーブメントは普通の手巻きのジャンプアワーのように回っています。)ちょっと上から撮影した2枚目や4枚目の画像でわかるでしょうか???

ケースは金属のようでスチールに黒塗装したもののようです。カーボンとかではなさそうですね。バンドはウレタンですが他に販売されているものもこのバンドが付いていますのでオリジナルのようです。なかなか見つかりませんがシルバーののものあり、そのバンドはステンレススチールです。AMIDAはスイスの古いメーカーのようでまれに40年代の機械式懐中時計など見かけますが詳しくは判りません。